塩辛の本「日曜日の遊び方 手作りの味塩辛づくし」を読んで

ヤフオク!で発見。こんな塩辛の専門書が過去に存在したか!、と、感動。20年前の本。

「幻の塩辛を求め、いざ飛島へ」が特に面白かった。

不確かな情報しかない中、行くのに二日かかる山形県の離島、飛島へ向かう著者の熱量。またその熱量を裏切らない唯一無二の正に幻の塩辛に心打たれる。

また地図と共に紹介される「日本各地にある塩辛一覧」にも感動。これは正に私が作りないな~、と思っていたもの。私は各地で販売される塩辛を地図にしたい。

まだ食べていない塩辛や記事にできていない塩辛の再確認ができた。

ちなみに今一番食べたいのは、千葉県のカジキの塩辛。先日テレビ番組「マツコ&有吉かりそめ天国」でも紹介された、とか。

正にこの本は塩辛のバイブル。大事にします。著書の内山高典さん、室橋裕和さん、そして出版社雄鷄社(おんどりしゃ)に感謝。

塩辛道をもっともっと極めねば!と、思わされた一冊。塩辛を世界へ。

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