飛島のさざえ塩辛（山形県産食品）

東京・銀座の山形プラザに、塩辛の本「日曜日の遊び方手作りの味塩辛づくし」で知った幻の塩辛を買いに来た。本当はいかの塩辛を購入したかったが、今年はいかが不漁との事でさざえの塩辛を購入。

ひと瓶3,000円する高級塩辛だ。山形県の飛島の塩辛は、従来の肝と和える塩辛とは違う。まずは魚醤を作り、そこにいかやさざえを漬けた独自のもの。地元ではビール瓶に入れられて販売されており、通販で買えた事もあったようだが、今では入手困難である。

さざえは、子供時代に、つぼ焼きを爪楊枝でグリグリしながら食べた記憶。あとは刺身でも旅館の刺し盛りで食べているかも。

初のさざえの塩辛。塩辛の本に記載されていたように、地元のマナーに沿って大根おろしにのせて食べる。

期待を裏切らない魚醤の香りに、隣の息子は鼻をつまむ笑。←魚醤ダメな人はダメかと。

コリコリを超えていて、結構固い。じっくり噛んで酒で流し込む、ちびちびイケる愛せる肴。大根おろしとの相性バツグン。味は魚醤なので、さっぱり塩辛い。中々食べれない一品だな〜と、噛み締めて食べた。

次は念願のいかを試したい。

塩辛スペック