球磨川名産鮎のうるか（人吉水産商事株式会社）

鮎のうるかは、今まで富山県や山形県などのアンテナショップで購入機会はあったが、なかなかハードコアな一品なので、ビビって買えていなかった。今回、東京銀座の熊本のアンテナショップで、満を辞して購入。

鮎のうるか

新鮮な鮎の内臓を塩漬けにしたものです、「このわた」「めふん」等と共に日本三代珍味の一つです。酒の肴として辛党にこのうえなく珍重されております。ほのかな苦味と渋味は、古来より腸痛の秘薬として用いられてきました。よくかきまぜてカボス、柚子、または米酢をかけて、お召し上がり下さい。

熊本県、球磨川の鮎のうるか。濃厚で、まあしょっぱい。そして苦い。イカの塩辛みたいな食べやすさは一切ない。

すだちを絞っても美味しかった。通好みの日本酒の肴。昔の人がどの発想から鮎の内臓を保存して食べようと思ったか、不思議になった。日本酒の肴以外で、調味料的な使い方がないか検討してみる。

塩辛スペック