かつおの塩辛は酒盗(しゅとう)とも呼ばれる逸品。塩辛が内臓以外に魚の身を使うのに対して、酒盗は内臓のみを使う。
土佐の十二代目藩主・山内豊資公が土佐清水の宿でかつおの塩辛を食し「旨い!これなら酒がいくらでもいける。これより『酒盗』と名付けたらよかろう」と語ったことが由来と言われる。
元来の保存食としての方法で作られている事が多く、常温で売られている事が多い。その分、塩分が多くとてもしょっぱいが、癖になる深い旨味にご飯や酒が欲しくなる。
酒盗との出会いは、行きつけの角打ちでの「酒盗のせチーズ」。日本酒に合う最高の逸品でアレンジして料理にもて使える優れもの。
年間100瓶以上は塩辛を食べる男“キング”が美味しいかつおの塩辛をご紹介。
かつお塩辛(西伊豆田子丸)
西伊豆の伝説的な塩辛店「田子丸」と言ったらこれ!好き嫌い分かれるが、しょっぱいディープなの好きなら一度買ってみてください。お父さん喜びます。
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さつま枕崎港の珍味 かつお塩辛(富士一水産)
これも美味いんじゃい!鹿児島のいも焼酎と合わせたら最強。水分豊富でジューシー。噛んだら旨味が湧いてくる癖になる逸品。